二国間クレジット制度(JCM)の設備補助事業の支援により建設されたベトナム・バクニン省の大型廃棄物発電施設の竣工式が「第8回日本・ベトナム環境政策対話」に併せて開催された。同発電施設は、日量500tの廃棄物を焼却処理し、約11.6MWを発電、約4万tCO2/年の温室効果ガスの削減が見込まれている。「第8回日本・ベトナム環境政策対話」は令和6年1月10日から12日にベトナムで開催。環境省とベトナム社会主義共和国天然資源環境省は、両国間で包括的な環境協力を進めるため、2013年に「環境協力に関する協力覚書」に署名・締結し、これまで7回環境政策対話が開催されている。今回、8回目の政策対話では、両国の協力を振り返り、気候変動対策(緩和・適応)、プラスチック汚染、廃棄物管理及び汚染(水、大気、化学物資)の各協力分野における具体的な政策と協力活動について意見交換が行われた。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 廃棄物発電 | 焼却処理 | 気候変動 | ベトナム | 廃棄物管理 | 温室効果ガス削減 | 二国間クレジット制度 | 日本・ベトナム環境政策対話 | 大型廃棄物発電施設 | バクニン省 |
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