環境省は、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動「デコ活」の一環として、(株)Looopと共同で再生可能エネルギーの余剰電力を活用する実証事業を開始する。―――近年、再エネ導入の拡大により昼間の余剰電力が増加しており、この電力を有効活用するための取り組みが求められている。本実証事業では、ディマンド・リスポンス(DR)を活用し、昼間の電力需要を創出することを目指す。具体的には、IoT機器を用いた自動制御型DRと市場連動型電気料金プランを活用した行動変容型DRを導入し、消費者が昼間の電力利用にシフトする効果や利益を検証する。また、本実証事業は、家庭用蓄電池や指ロボットを用いた家電の市場連動制御など、複数の取り組みを含んでいる。環境省は、今回の実証結果や発現効果をもとに、国民に対して昼の電力利用のメリットを提示する方針だ。
情報源 |
環境省 報道発表資料
Looop プレスリリース |
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機関 | 環境省 (株)Looop |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 余剰電力 | 家庭用蓄電池 | 行動変容 | 脱炭素社会 | デコ活 | IoT機器 | ディマンド・リスポンス | 市場連動型電気料金 | 指ロボット |
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