環境省は、令和6年9月20日に開催された中央環境審議会大気・騒音振動部会において、「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について」の第十五次答申案が審議・了承されたと発表した。答申は9月25日に環境大臣に提出された。今後、環境省はこの答申を基に法令整備を進める予定である。
答申の概要として、定格出力19kW以上560kW未満のディーゼル特殊自動車に対するPN(PMの粒子数)規制の導入と、PMの質量規制の強化が挙げられる。これらの規制は令和9年末までに適用開始が適当とされている。また、PMやブレーキ粉塵、タイヤ粉塵に関する対策も重点的に検討される。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | PM | 排出ガス | 規制強化 | ブレーキ粉塵 | ディーゼル特殊自動車 | 粒子数規制 | 質量規制 | タイヤ粉塵 | 法令整備 |
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