早稲田大学と島津製作所は、カーボンニュートラル社会の実現とウェルビーイングに向けた包括連携協定を締結した。本協定は、産学連携を通じて新たな価値の創造と社会問題の解決を目指すものである。両者は、高度人材育成を推進し、組織連携による大型共同研究を行う予定だ。早稲田大学は、カーボンニュートラル社会研究教育センターを設置し、2032年までにCO2排出量実質ゼロを目指す。島津製作所は、科学技術で社会に貢献することを目指し、ヘルスケアやグリーンなどの分野で事業を展開している。今回の協定により、両者はカーボンニュートラル社会の実現に向けた研究開発と人材育成を強化する。