国際協力機構(JICA)はエクアドル共和国の首都キト市にて、エクアドル電力公社との間で「チャチンビロ地熱開発事業(フェーズⅠ)」に関する円借款貸付契約を締結した。本事業は、エクアドル北部インバブラ県に地熱発電所を建設し、再生可能エネルギーの活用を促進することを目的としている。これにより、エクアドルの電源多様化と発電能力の増強が図られ、持続的な経済社会開発と気候変動の緩和に寄与することが期待されている。今回の契約では、調査井掘削やエンジニアリング・サービス(E/S)を対象とし、事業の円滑な実施を支援する。具体的には、掘削資機材の調達、調査井の掘削、コンサルティング・サービスの提供などが含まれる。借款金額は65.82億円で、金利は本体1.15%、コンサルティング・サービス0.01%、償還期間は30年(据置10年)である。
| 情報源 |
国際協力機構 ニュースリリース
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| 機関 | 国際協力機構 |
| 分野 |
環境総合 |
| キーワード | 再生可能エネルギー | 地熱発電 | 円借款 | 持続可能な開発 | 気候変動緩和 | 電源多様化 | 発電能力増強 | 調査井掘削 | エンジニアリング・サービス | エクアドル電力公社 |
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