日本環境協会エコマーク事務局は、エコマークアワード2024の受賞者を発表した。エコマークアワードは、環境配慮商品の普及に貢献する優れた事例を表彰する制度で、持続可能な社会の実現に資することを目指している。──最優秀賞は、日本生活協同組合連合会が受賞した。同会は、数多くのコープ商品でエコマークを幅広く活用し、環境負荷軽減に取り組んでいる。優秀賞には、宇陀化成工業、エフピコ、グンビル、三ツ星エコクラブの4団体が選ばれた。宇陀化成工業は、再生材料を用いたポリエチレンフィルムの製造・販売で好循環型社会への新たな一歩を踏み出している。エフピコは、食品トレーのリサイクルを地域全体の取り組みとして推進している。グンビルは、床ワックス剥離廃液の適正処理を標準化する取り組みで評価された。三ツ星エコクラブは、地域での環境活動を通じて、エコマークの普及に貢献している。──ベストプロダクト賞は、東洋紡エムシーの「ブレスエアーメビウス」が受賞した。この製品は、三次元網状繊維構造体を用いた寝具・クッションの詰め物で、使用済み製品を回収・リサイクルする取り組みが評価された。
情報源 |
日本環境協会エコマーク事務局 NEWS
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機関 | (公財)日本環境協会 |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | リサイクル | 環境配慮 | エコマーク | 再生材料 | 持続可能な社会 | 環境負荷軽減 | ポリエチレンフィルム | コープ商品 | 床ワックス剥離廃液 | 三次元網状繊維構造体 |
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