環境省は、令和6年度のスギ雄花花芽調査の結果を発表した。この調査は、スギ花粉飛散予測の精度向上を目的に、全国46都道府県(沖縄県を除く)で行われている。今回の調査では、目視観測を用いて林齢25~60年のスギ林から無作為に選ばれた40個体のスギを観察した。その結果、近畿地方では京都府で564%、大阪府で492%と過去10年平均値を大きく上回る着花量が確認された。一方、東北地方では山形県で25%、青森県で26%と低い数値が示された。──全国的に見ると、令和6年度のスギ雄花着花量は過去10年平均値と比較してやや多かった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | スギ花粉 | 着花量 | 調査結果 | 林齢 | 地域差 | 目視観測 | 花粉飛散予測 | 花粉症対策 | 継続調査 |
関連ニュース |