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 国土交通省、CDMプロジェクト政府承認審査結果を公表

発表日:2010.08.23


  国土交通省は、清水建設(株)、(株)オオスミ及び(有)クライメート・エキスパーツにより日本政府承認申請のあったクリーン開発メカニズム(CDM)に係る事業について、京都メカニズム推進・活用会議における審査の結果、事業承認指針に基づき、平成22年8月9日付けで承認されたと発表した。今回承認されたCDM事業は、「シリア国GFC社の硝酸製造プラントにおけるテールガス中のN2Oガス触媒分解プロジェクト」。同プロジェクトは、シリアアラブ共和国ホムス市近郊の国営肥料工場の硝酸製造プラントのテールガス中に含まれるN2Oガスを、触媒によって分解処理しようとするもので、排出削減量は198,963トンCO2/年となる見込み。また、クレジット獲得期間は2011年7月から7年間となる。なお、プロジェクト支援担当省庁は国土交通省及び環境省となった。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 地球環境
キーワード 国土交通省 | プラント | 触媒 | 清水建設 | CDM | N2O | 政府承認 | オオスミ | クライメート・エキスパーツ | シリア
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