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 住友林業(株)、「多摩産材」ヒノキを柱と土台に採用した戸建分譲住宅を販売開始

発表日:2010.08.25


  住友林業(株)は、東京都八王子市で、地域産材である「多摩産材」ヒノキを柱と土台に採用した戸建分譲住宅を販売開始すると発表した。この分譲住宅では、再生可能な資源である木を構造躯体とする木造軸組工法を採用。木は伐採後もCO2を固定し続けることから、環境に配慮した住宅となっている。また、木材としては、地域産材である「多摩産材」ヒノキを採用。「多摩産材」とは、多摩地域で生育し、適正に管理された森林から生産されたことを「多摩産材認証協議会」が認証した木材。こうした木材を採用することで、地域に密着し、地域産業の発展や国内山林の活性化への一助となる家づくりを提案している。今回の案件は、戸建分譲91区画、建築条件付土地分譲15区画の総画数106区画からなる大規模分譲プロジェクトであり、平成22年8月26日より戸建分譲第1期として5戸の販売を開始する。また今後、第1期の街並み完成は平成22年11月、全区画の街並み完成は平成25年春頃を予定しているという。

情報源 住友林業(株) ニュースリリース
機関 住友林業(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 住友林業 | 地産地消 | 戸建 | 森林認証 | ヒノキ | 多摩産材 | 分譲住宅 | 八王子市
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