住友林業(株)は、定置型家庭用蓄電池システムを標準搭載したスマートハウスを、2012年2月3日から発売すると発表した。同社では、再生可能な資源である木を活かした住まいづくりを通じて、日々の暮らしの中で効率的なエネルギー消費と、最適なマネジメントを行うことにより、住宅のライフサイクル全体を通してCO2排出量をマイナスにするライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅の研究開発を推進している。今回発売する住宅は、再生可能な自然素材である「木」の良さを活かしながら、様々なスマートハウス技術により、エネルギーのさらなる効率的な活用を実現するもの。具体的には、太陽光発電システムによりエネルギーを創り、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)によってエネルギーを見える化し、12kWhという大容量定置型の家庭用蓄電池システムによって電気を蓄える。また、電気自動車(EV)、プラグインハイブリット車(PHV)向けの充電専用200Vコンセントも標準装備している。同社では、独自のスマートハウス技術の開発を進めることで、LCCM住宅の実現を目指すという。
情報源 |
住友林業(株) ニュースリリース
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機関 | 住友林業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | HEMS | CO2 | ライフサイクル | EV | 住友林業 | 蓄電池 | 充電 | PHV | スマートハウス |
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