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 丸紅(株)、ブラジル産バイオETBEを初めて本格的に輸入

発表日:2008.01.24


  丸紅(株)は、ブラジルからバイオETBE(ガソリンへのブレンド用エタノール化合燃料)を6,500kl輸入し、日本の石油元売各社の共同事業組織であるバイオマス燃料供給有限責任事業組合(JBSL)向けに供給する。現地出荷は2008年2月の予定。日本の石油業界は、京都議定書に基づく日本政府のCO2削減計画に従い、2010年から年間84万klのバイオETBEをガソリンに7%混合する計画であり、このバイオETBEの大半を当面輸入でまかなう予定としている。石油業界では、本格利用に先立つ実証事業として、これまで欧州から二度にわたり約14,000klのバイオETBEを輸入しており、ブラジルからの輸入は初めてとなる。今回輸入されるバイオETBEの品質や経済性が確認されれば、2009年度以降の長期契約ベースでの安定供給が可能になるという。

情報源 丸紅(株) ニュースリリース
機関 丸紅(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 京都議定書 | 丸紅 | ガソリン | ブラジル | バイオETBE | バイオマス燃料供給有限責任事業組合 | JBSL
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