環境省は、輸送用エコ燃料(バイオ燃料)の供給・利用拡大を推進していくために平成19年度から実施している「エコ燃料利用促進補助事業」において、平成22年度は6件の事業を採択したと公表した。同事業は、バイオエタノール製造設備やバイオエタノール混合ガソリン製造設備を整備する事業、バイオディーゼル燃料の製造設備等を整備する事業に対し、必要な費用の一部を補助(補助率:1/2)するもの。今回は、中川物産(株)のバイオエタノール混合ガソリン等利用促進事業、(有)都築産業、(株)都市環境エンジニアリング、(株)山森工業、(株)むげん、自然と未来(株)の各事業者が実施するバイオディーゼル燃料製造等事業が採択された。なお、同事業は平成22年度で一旦終了となるが、これまでに採択された20件の事業によって製造されるエコ燃料の使用に伴うCO2削減効果は、年間約3.3万トンになるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | バイオエタノール | CO2 | 環境省 | バイオ燃料 | バイオマス | バイオディーゼル | ガソリン | エコ燃料 | 輸送 |
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