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 大阪府とパナソニック(株)、地域と連携した都市におけるエコロジカルネットワークづくりを推進

発表日:2010.10.04


  大阪府とパナソニック(株)は、地域と連携した都市におけるエコロジカルネットワークの形成に向けて、連携して取り組むことを発表した。パナソニック(株)は、環境貢献と地域貢献の視点から、平成21年10月に生物多様性プロジェクトを発足させ、同社の事業所が集中する守口・門真地区をモデル地区として、生物多様性の視点で企業緑地の見直しや新たな企業緑地の創出について検討を進めることとしている。一方、大阪府は、平成21年12月にみどりの大阪推進計画を策定し、多様な主体との連携を図りながら、主要河川や街路樹、大規模公園緑地を軸や拠点としてみどりの連続性を確保し、生物多様性の視点を活かしながら都市にみどりの風を呼び込む「みどりのネットワーク」の形成を進めている。今回、両者の方向性が一致したことから、今後連携して取り組むことで合意し、その第一歩として「生物多様性連携会議」を設置した。同会議では、淀川から鶴見緑地まで伸びる強固な生態系ネットワークを形成することで、生き物が行き交う生物多様性の豊かなまちになることをめざし、具体的な実施計画・推進体制づくりを検討していくという。

情報源 パナソニック(株) プレスリリース
機関 大阪府 パナソニック(株)
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 大阪府 | パナソニック | 共生 | 緑地 | 生態系ネットワーク | 淀川
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