国内ニュース


 住友商事(株)、内航コンテナ船を活用したモーダルシフトを推進

発表日:2011.02.08


  住友商事(株)は、住商グローバル・ロジスティクス(株)(SGL)及び井本商運(株)と提携し、環境負荷を低減する内航コンテナ船を活用したモーダルシフト輸送事業を推進することに合意したと発表した。モーダルシフト輸送とは、トラックなどの自動車輸送を、大量輸送が可能な船舶・鉄道で代替し、温室効果ガスを削減する取り組みのこと。今回の事業では、井本商運が保有する内航フィーダー輸送(国際貿易コンテナの国内二次輸送)の航路網(寄港地45港)に、SGLが中心となって開発した新型海上コンテナを組み合わせ、モーダルシフトの受け皿となる新輸送モードを構築する。井本商運は、従来からのフィーダー貨物に加え、新たにモーダルシフト貨物を積み合わせることで、運航船の大型化・便数増などを実現し、相乗効果による競争力強化を図る。また、SGLは、国内外の幅広い取引基盤と蓄積された経験をもとに、輸送品質の向上と温室効果ガス排出を抑える物流モードの構築を目指すという。

情報源 住友商事(株) ニュースリリース
機関 住友商事(株) 住商グローバル・ロジスティクス(株) 井本商運(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 船舶 | 温室効果ガス | モーダルシフト | 住友商事 | 輸送 | コンテナ | 井本商運 | 住商グローバル・ロジスティクス | 内航
関連ニュース

関連する環境技術