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 環境省、「川崎市－瀋陽市環境にやさしい都市構築モデル事業に関する北京・瀋陽ワークショップ」の結果を公表

  環境省は、平成23年3月22日（火）及び24日（木）に、中国北京市及び瀋陽市で開催された「川崎市－瀋陽市 環境にやさしい都市構築モデル事業に関する北京・瀋陽ワークショップ」の結果を公表した。3月22日の北京ワークショップでは、廃棄物・リサイクル政策に関する日中両国の取組の現状を紹介するとともに、両国における循環経済に関する今後の協力について意見を交換。その結果、両国で循環経済に向けた取組が進んでいる状況を受け、双方の協力により具体的なプロジェクトを進めていく時期に来ているという認識を共有するとともに、今後のさらなる推進への期待が示された。また、3月24日の瀋陽ワークショップでは、これまでの川崎市－瀋陽市協力で得られた静脈産業に関する戦略実現可能性調査の結果などを踏まえ、今後の瀋陽市での静脈産業展開にあたっての課題が提示され、瀋陽市の環境モデル都市建設を目指し、川崎市をモデルとしたエコタウン建設の準備が進められている状況と日本の静脈産業展開への期待が示された。さらに、今後とも、循環型社会、グリーン経済の実現に向け、川崎市－瀋陽市協力を進める重要性について合意がなされた。

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