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 東京電力(株)、福島第一原子力発電所沖合における海底土の放射性物質の核種分析の結果を公表

発表日:2011.05.03


  東京電力(株)は、福島第一原子力発電所沖合における海底土の放射性物質の核種分析の結果について発表した。今回、東北地方太平洋沖地震で被災した同発電所周辺の環境モニタリングの一環として、平成23年4月29日に沖合3kmの海底土のサンプリング調査を行った。調査の結果、ヨウ素131は最大190Bq/kg、セシウム134で最大1300Bq/kg、セシウム137で最大1400Bq/kgとなる濃度が検出された。同社では、5月3日、これらの結果を原子力安全・保安院ならびに福島県へ連絡した。(参考)海上保安庁海洋情報部が毎年公表している放射能調査報告書の平成21年度調査結果によると、日本近海(沿岸域)の海底土におけるセシウム137の濃度は、全国9地点の平均値で2.4Bq/kgであり、今回検出された1400Bq/kgは、その約580倍に相当する。

情報源 東京電力(株) プレスリリース
海上保安庁海洋情報部 放射能調査報告書
機関 東京電力(株) 海上保安庁海洋情報部
分野 地球環境
健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 東京電力 | 沿岸 | 福島県 | 放射性物質 | 福島第一原子力発電所 | 放射性ヨウ素 | 放射能 | 放射性セシウム | 海上保安庁 | 海底土
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