パナソニック電工(株)は、充電用コネクタケーブルの搭載などにより利便性を向上させたEV・PHEV充電用インフラ設備を開発し、2011年12月より発売すると発表した。昨今、エネルギー問題や地球環境保全の観点からEV・PHEVへの注目が高まっているが、その普及には、公共施設や商業施設、住宅など、様々な場所に対応した充電インフラの設置が急務となっている。同社は今回、EV・PHEV充電用インフラ設備として、すでに発売されているコンセント型(ケーブルなし)に続き、充電用コネクタケーブル付きEV・PHEV充電用インフラ設備を開発。同設備は、充電設備と自動車との接続確認機能などを内蔵した「Mode3方式」で、充電ケーブルを搭載しているため車載ケーブルを取り出す手間が省け、充電作業時の利便性に優れているという。なお、同設備は用途別に、公共施設や商業施設の駐車スペースでの運用に適したスタンドタイプと、住宅などへの設置に対応した壁面取付タイプの2種類がある。
情報源 |
パナソニック電工(株) ニュースリリース
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機関 | パナソニック電工(株)(現:パナソニック(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | EV | パナソニック電工 | 住宅 | プラグインハイブリッド車 | 充電インフラ | 公共施設 | PHEV | Mode3 | 充電ケーブル |
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