環境省は、政策貢献型の競争的研究資金「環境研究総合推進費」による平成23年度新規研究課題の採択結果を公表した。同研究費は、環境問題が人類の生存基盤に深刻かつ重大な影響を及ぼすことに鑑み、様々な分野における研究者の総力を結集して学際的、国際的な観点から総合的に調査研究及び技術開発を推進し、もって持続可能な社会構築のための環境保全に資することを目的とする。今回、外部有識者による環境研究企画委員会及び循環型社会形成推進科学研究企画委員会による評価結果を踏まえ、応募のあった471課題のうち、戦略的研究開発領域として1プロジェクト(5課題)、環境問題対応型研究領域として31課題、革新型研究開発領域として13課題、循環型社会形成推進研究として42課題、の合計91課題が採択された。特に、戦略的研究開発領域の新規プロジェクトとしては、「アジア規模での生物多様性観測・評価・予測に関する総合的研究(S-9)」が実施されることとなった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境研究総合推進費 ホームページ |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 化学物質 | 循環型社会 | 地球温暖化 | 環境省 | 環境リスク | 環境政策 | 競争的資金 | 環境研究総合推進費 | 戦略的研究開発領域 |
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