（独）国立環境研究所は、平成20年2月13日～2月15日に東京で開催された、日英共同研究プロジェクト「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」第3回国際ワークショップ・シンポジウムの開催結果を公表した。今回は、世界18カ国の研究者、政策立案者、産業界から総勢80名の専門家が参加。その成果として、7カ国の研究者からなる国際運営委員会によって、低炭素社会の実現に向けた「Call for Action （行動の呼びかけ）」と「Executive Summary（概要）」がまとめられた。この成果は、3月14～16日に千葉市にて開催された「気候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する第４回閣僚級対話（グレンイーグルズ対話）」において、鴨下環境大臣から紹介された。
