鹿児島県は、平成22年度の大気汚染常時監視の結果を公表した。鹿児島県及び鹿児島市では、大気汚染防止法第22条に基づき、県内に17の大気測定局(一般局15局、自排局2局)を設置し、大気環境監視テレメータシステムで24時間連続監視している。今回、平成22年度の監視の結果、二酸化硫黄、光化学オキシダントについては、それぞれ桜島火山活動や大陸からの大気汚染物質の移流等の影響を受けて、環境基準を達成しなかった測定局があった。しかし、浮遊粒子状物質(SPM)、二酸化窒素、一酸化炭素については、全測定局で環境基準を達成したことから、全般的には良好な状況であったという。
情報源 |
鹿児島県 大気汚染に係る常時監視の調査結果について
鹿児島県 記者発表資料(PDF) |
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機関 | 鹿児島県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | SO2 | SPM | 環境基準 | 光化学オキシダント | NO2 | 越境大気汚染 | 常時監視 | 大気汚染防止法 | 鹿児島県 | 火山活動 |
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