環境省は、平成23年10月17日(月)から21日(金)にコロンビアのカルタヘナで開催された、「バーゼル条約第10回締約国会議(COP10)」の結果を公表した。同会議には、各国政府代表の他、国際機関、NGO、その他のオブザーバーなど約300名が出席。「廃棄物の発生防止・最小限化・リサイクル」をテーマに、次期2年間の活動方針、予算、関連する条約との関連性等についての決定案が採択された。具体的には、有害廃棄物等の発生防止・最小限化・リサイクルに関するカルタヘナ宣言、2012年から2021年のバーゼル条約における各種活動の基本方針となる新戦略フレームワーク、水銀廃棄物の環境上適正な管理に関する技術ガイドライン等が採択された。カルタヘナ宣言では、締約国が、バーゼル条約の原則や過去の締約国会議で採択された決議を基に、バーゼル条約地域センターや関係する国際機関と連携しながら、有害廃棄物等の発生防止、最小限化、リサイクルに取り組んでいくこととなった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 |
キーワード | リサイクル | 環境省 | 水銀 | 廃棄物 | COP10 | バーゼル条約 | 有害廃棄物 | カルタヘナ宣言 | 発生防止 |
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