滋賀県琵琶湖環境科学研究センターは、琵琶湖の生物多様性画像データベースを公開した。琵琶湖からは、これまで1700種以上の生物が報告されている。しかし、魚や水草など大型の動植物を除くと、大部分の生物は大きさが1cm以下のため、専門家以外には在来種と外来種すら区別がつきにくいグループ(分類群)が多く、外来種の駆除や在来種の保全がなかなか進まない理由の一つとなっている。今回、琵琶湖の生物多様性の保全活動を支援するため、写真や図を併用して各生物種の特徴や琵琶湖とその周辺での分布を掲載したデータベースをホームページで公開した。同データベースには、琵琶湖に生息する在来および外来の魚類57種や水草、抽水植物等51種のほか、扁形動物(プラナリアの仲間)8種、環形動物(ミミズ、ヒルの仲間)57種、貝類58種、甲殻類75種、水生昆虫類(カゲロウ、カワゲラ、トビケラ、ユスリカ類等)200種、コケムシ動物15種など延べ520種以上が、掲載されている。
情報源 |
滋賀県 ニュースリリース
琵琶湖生物多様性画像データベース |
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機関 | 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 滋賀県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 外来種 | 生物多様性 | データベース | 在来種 | 保全活動 | 琵琶湖環境科学研究センター | 滋賀県 | 琵琶湖 |
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