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 宮城県、東北歴史博物館におけるCO2排出削減事業が国内クレジットとして認証

発表日:2012.05.01


  宮城県は、東北歴史博物館におけるCO2排出削減事業が、国内クレジット認証委員会で国内クレジットとして認証されたと発表した。同県では、自らの温室効果ガス削減に向け、一層の省エネルギーを推進するため、ESCO事業を進めてきた。東北歴史博物館の熱源設備を、高効率ヒートポンプに更新するとともに、燃料を都市ガスから電気に転換し、エネルギー消費量及び二酸化炭素を低減することにより、平成22年4月1日から平成23年12月31日までに削減された二酸化炭素排出量309t-CO2が、今回、国内クレジットとして認証された。創出された国内クレジットは、協同実施者である(株)イースクエアとクレジット取引される。同県では、今後も県有施設における国内クレジット制度の活用を検討し、地球温暖化対策の取組を推進するという。

情報源 宮城県 記者発表資料(PDF)
宮城県 東北歴史博物館ESCO事業について
機関 宮城県
分野 地球環境
キーワード ESCO | 省エネルギー | CO2 | 温室効果ガス | 排出権 | 排出削減 | 国内クレジット | 熱源設備 | 宮城県
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