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 (独)海洋研究開発機構、統合国際深海掘削計画(IODP)第342次研究航海を開始

発表日:2012.05.25


  統合国際深海掘削計画(IODP)研究航海の一環として、米国が提供するジョイデス・レゾリューション号による研究航海「北大西洋ニューファンドランド沖掘削による古環境変動の解明」が開始されることを、(独)海洋研究開発機構(JAMSTEC)が発表した(期間:平成24年6月2日~平成24年8月1日)。この研究航海では、ニューファンドランド沖の海底下の堆積物コアを採取し、地球の気候が温暖期から寒冷期へ遷移した白亜紀及び古第三紀における北大西洋の古海洋環境や、気候変動と海洋環境の変動との関連性、生物の進化を明らかにすることを目指す。この航海には、日本から7名が乗船するほか、米国、欧州、中国、ニュージーランド、インドからも含め、計28名が乗船研究者として参加する予定。

情報源 (独)海洋研究開発機構(JAMSTEC) プレスリリース
機関 (独)海洋研究開発機構(JAMSTEC)
分野 地球環境
自然環境
キーワード 海洋研究開発機構 | 環境変動 | 統合国際深海掘削計画 | IODP | JAMSTEC | 堆積物コア | 北太平洋 | 古気候 | 海底掘削 | 生物進化
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