東京都は、集合住宅向け太陽光発電システムの設置プランを公表した。都では、戸建住宅ほど普及が進んでいない集合住宅への太陽光発電システムの設置を促進するため、設置コストを10年以内に回収できるプランの提案募集を行った。今回、賃貸アパート・マンションのオーナーやマンション管理組合が、太陽光発電システムの設置を積極的に検討する際の参考とするため、提案された設置プランの概要を公表した。設置プランは、54事業者183プランで、屋根形状ごとにプランが提案されているとともに、太陽光発電システムの設備容量が概ね3kW~50kW、必要な屋根面積が概ね30平方メートル~400平方メートルと多岐に渡るなど、都内の多様な集合住宅に対応できるものとなっている。また、設置コストの回収年数は、約4年~10年で、平均で約7年となった。なお、同事業は、モデル計算に基づき設置コストを10年以内に回収できるプランを紹介するもので、個々の契約に都が責任を負うものではない。
情報源 |
東京都 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 東京都 | 集合住宅 | 事業者 | 屋根 | 戸建住宅 | 設置 | プラン |
関連ニュース |
|