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 茨城県、鹿島港沖合における風力発電事業者を公募

発表日:2012.06.18


  茨城県は、鹿島港南海浜地区等の洋上における風力発電事業者の公募を開始した(公募期間:平成24年6月18日(月)~7月13日(金))。東日本大震災以降、エネルギー問題は我が国が抱える最重要課題の一つとなっている。同県では、年間平均風速等の自然条件等で優位性を持つ鹿島港の沖合に「再生可能エネルギー源を利活用する区域」を設定した。今回、鹿島港港湾区域内の水域(南海浜地区及び南海浜沖地区)約680ヘクタールにおいて、風力発電事業を行う民間事業者を公募する。同県の審査により決定された事業予定者は、事業予定水域の地質調査や船舶の航行安全調査、環境への影響調査等を経て、事業実施計画を策定。その後、同県、地元市及び関係機関による事業実施計画書の調整、審査を経て、港湾法上の占用許可により発電施設を設置し、発電事業を開始するという。

情報源 茨城県 プレスリリース
機関 茨城県
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 事業者 | 環境影響 | 茨城県 | 鹿島港 | 洋上 | 地質調査
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