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 茨城県、鹿島港洋上風力発電公募事業に係る事業予定者の選定結果を公表

発表日:2012.08.29


  茨城県は、鹿島港洋上風力発電公募事業に係る事業予定者の選定結果を公表した。同県では、年間平均風速等の自然条件等で優位性を持つ鹿島港の沖合に「再生可能エネルギー源を利活用する区域」を設定し、風力発電事業を行う民間事業者を公募した。今回、鹿島港港湾区域内の事業予定水域(約680ha)を2分割し、1)北側区画:(株)ウィンド・パワー・エナジー、2)南側区画:丸紅(株)、を事業予定者として選定した。事業区域全体で、5MWの大型風力発電施設を50基程度建設予定で、年間発電量は一般的な家庭の年間消費電力量の約18万世帯分(茨城県全世帯の約16%)に相当する、年間6億5,700万kWh程度と想定される。事業予定者は今後、環境影響調査など、同事業の実施に必要な具体的な調査検討を進める。同県では、同事業が確実な成果を得られるよう、航行安全や環境面にも十分配慮しながら、事業者の円滑な事業実施に向け関係機関と連携を図り支援していくという。

情報源 茨城県 プレスリリース
機関 茨城県
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 丸紅 | 事業者 | 環境影響 | 茨城県 | 鹿島港 | 洋上 | ウィンド・パワー・エナジー
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