農林水産省は、「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」において、放射性物質に関する緊急対応研究課題の研究実施機関を決定したと発表した。東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、緊急に実施すべき放射性物質の研究について、研究対象を設定し、研究実施機関の公募を行った。1課題の応募が有り、外部評価委員等による審査結果を踏まえ、(独)農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所、松山(株)、及び福島県農業総合センター畜産研究所の研究グループによる「傾斜牧草地における除染技術の開発」を採択課題とし、委託事業として実施することとなった。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
農林水産省 平成24年度「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」について |
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 農林水産省 | 技術開発 | 農業・食品産業技術総合研究機構 | 畜産草地研究所 | 放射性物質 | 福島第一原子力発電所 | 東日本大震災 | 除染 | 傾斜地 | 牧草地 |
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