国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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名古屋工業大学の柴田哲男教授と趙正宇助教らの研究グループは、バレンシア大学との共同研究により、難分解性のフッ素樹脂PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)や、多様なPFASを室温・1時間で完全分解し、フッ化カリウム...
東京海洋大学学術研究院海洋環境科学部門・今孝悦(こんこうえつ)准教授らの研究グループは、海洋酸性化がアサリのマイクロプラスチック(以下「MP」)取り込みに与える影響を評価した(掲載誌:Marine Pollution Bulletin)...
新潟大学佐渡自然共生科学センターの佐藤雄大特任助教と河口洋一教授らの研究グループは、Xバンド船舶レーダー(X‑band marine radar)を用いたヒナコウモリ(Vespertilio sinensis)の調査法を提案した。レーダー設置法と有効観...
北海道大学北極域研究センターと国立極地研究所、北海道大学大学院水産科学研究院らの研究グループは、北極海に生息するイッカク(Monodon monoceros)が水中録音機器に繰り返し接触していることを発見した。この結果は、...
山梨県富士山科学研究所、筑波大学、長野県環境保全研究所の研究グループは、侵略的外来種ガビチョウ(Garrulax canorus)が日本の高山帯に生息していることを初めて確認した。本成果は、中央アルプス国定公園の高山帯に...
鹿児島大学総合研究博物館とシドニー大学、オーストラリア博物館、国立台湾大学の研究チームは、沖縄本島、オーストラリア、ニューカレドニアから得られた標本に基づき、ベラ科カザリアカボウ属の新種Decodon erythroleukos...
経済産業省は、「2024年度(令和6年度)のエネルギー需給実績(速報)」を公表した。最終エネルギー消費は前年比1.7%減と全体では縮小したが、電力消費は逆に1.0%増加した。企業・事業所他で1.1%増、家庭で0.7%増と、...
エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、「地熱フロンティアプロジェクト」の実施候補地として岩手県雫石町を選定した。経済産業省・資源エネルギー庁は、再生可能エネルギー導入拡大政策の一環として「地熱フロン...
製品評価技術基盤機構(NITE)は、海洋生分解性プラスチックの微生物分解過程を効率的に評価・解析する分析法を開発した(掲載誌:Polymer Degradation and Stability)。この分析法は、NITEが国内4海域で収集した微生物叢データや...
東京大学大気海洋研究所は、北西太平洋における鉛直断面観測を通じて、マイワシ(主分布水深:100 m以浅)が生息していない水深1000 mで同種の環境DNAが検出され、同海域の深海に広く存在することを明らかにした。これま...
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