環境省は、再生素材を活用した製品等に関するアンケート調査結果を公表した。この調査は、平成24年4月21日(土)・22日(日)に、東京都内の「墨田区立おしなり公園」で実施したもの(サンプル数:737)。調査の結果、再生素材を活用した製品(回収したペットボットを再生したペットボトル、リサイクル素材を利用した家電)に対する意識として、「抵抗感がある」「使いたくない」とする否定的な意見は3%台で、同製品の購買意欲についても、否定的な意見(同じ値段でも買わない)は2%台と、ほとんどなかった。今回の調査結果を踏まえ、同省では、循環資源の国内活用を推進する国民運動「活かそう資源プロジェクト」において、消費者が積極的に再生素材を活用した商品を選択する機運を醸成していくことを目指すという。その一環として、7月21日(土)・22日(日)には、再生素材を活用した商品をわかりやすく表示するなど、資源を活かす取組の見える化等を行う普及啓発イベントを、賛同企業であるイオン(株)と連携し、津田沼市内のイオン店舗で実施する。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | ペットボトル | 環境省 | イオン | 家電 | アンケート | 消費者 | 循環資源 | 国民運動 | 再生素材 |
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