宮城県は、平成23年度の県内事業場のダイオキシン類の測定結果を公表した。これは、県内事業場(仙台市内を除く)から排出されるダイオキシン類に関し、1)ダイオキシン類対策特別措置法に基づく事業者による測定結果と、2)同法の特定施設に対して県が実施した立入検査の結果をとりまとめたもの。1)では、大気基準適用施設77施設、水質基準適用施設3施設、最終処分場26施設から報告があり、1施設を除き、排出基準等に適合していた。排出ガスが不適合であった廃棄物焼却炉では、自主的に稼働を休止し炉を修繕した結果、基準に適合することが確認できたため、現在は施設を再稼働している。2)では、大気基準適用施設であるアルミニウム合金製造用溶解炉の立入検査(排出ガス測定)を実施し、排出基準に適合していた。
情報源 |
宮城県 記者発表資料(PDF)
宮城県 県内事業場からのダイオキシン類の測定結果 |
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機関 | 宮城県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 大気 | 水質 | 宮城県 | 排出基準 | ダイオキシン類対策特別措置法 | 特定施設 |
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