(株)安川電機は、避難施設などの防災上の拠点を対象としたエネルギーマネジメントシステムを開発したと発表した。地球温暖化などの環境問題対策として、太陽光発電、風力発電などのCO2を排出しないクリーンエネルギーの活用普及が見込まれている。また、住宅・ビル・工場を対象としたピークカット、ピークシフトといったスマートな電気の使い方を実現するエネルギーマネジメントシステムが注目を集めている。さらに、災害発生時の停電による、人々の生活や情報収集手段への影響を抑えるため、停電時の電源確保が求められている。今回開発したシステムは、これらを組み合わせたもので、1)太陽光発電と風力発電の併用や電力最適化システムのピークシフトによる省エネ機能と、2)定置型蓄電システムやEV蓄電システムによる停電時の電源確保ができる災害発生時機能を持っている。同社では、同システムを2013年1月から販売する予定という。
情報源 |
(株)安川電機 新着情報
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機関 | (株)安川電機 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 太陽光発電 | 省エネルギー | 蓄電 | エネルギーマネジメントシステム | ピークカット | 安川電機 | 停電 | 避難所 | 防災拠点 |
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