トヨタ自動車(株)は、環境技術開発の最新の取り組みと今後の展開計画を公表した。同社では、燃費向上・エミッション低減に向けた「省エネルギー」、電気や水素をはじめとした代替エネルギーの利用促進による「燃料の多様化」を基本方針として環境技術開発を進めている。今回、最新の開発状況と2015年までの展開計画を公表した。これによると、2015年末までに新型ハイブリッド車(HV)を21モデル投入する予定。また、電気自動車(EV)の新型車を開発し、世界最高の電費104Wh/kmを実現、一充電走行距離100km、最高速度125km/hを達成した。さらに、セダンタイプの燃料電池自動車(FCV)では、世界最高の3kW/lの出力密度を達成し、燃料電池セルは現行モデルと比べ約1/2にコンパクト化した。同社では今後も、従来型エンジン車の一層の燃費向上を図るとともに、エコカーのさらなる高性能化やコスト低減、商品ラインアップの充実に取り組んでいくという。
情報源 |
トヨタ自動車(株) ニュース
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機関 | トヨタ自動車(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド車 | 省エネルギー | 電気自動車 | 環境技術 | EV | トヨタ自動車 | 燃料 | 燃料電池自動車 | HV | FCV |
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