(株)富士経済は、電気を動力源とする電動自動車と、それに関連するインフラ、部品などの世界市場を調査し、報告書「電動自動車関連市場の全貌 2011 上・下」にまとめた。この報告書では、HV(ハイブリッド車)・EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)・FCV(燃料電池車)など電動自動車と電動二輪車、インフラ機器・設備と関連サービス、電動自動車を構成する主要部品などの各市場を調査分析。その結果、電動自動車(乗用車)市場は、2015年に546万台となり、2025年には2010年の35.7倍となる3,210万台に達すると予測された。内訳で見ると、2025年にHVが1,386万台(2010年比15.6倍)、PHVが1,148万台(同9,729倍)、EVが575万台(同1,278倍)などとなっている。また、電動自動車用インフラ市場や主要部品市場も大きく拡大し、2025年にはインフラ市場が2,901億円(2010年比13.4倍)、主要部品市場が14兆5,776億円(2010年比34.5倍)となる見込みという。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
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機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池車 | ハイブリッド車 | 電気自動車 | EV | プラグインハイブリッド車 | 富士経済 | PHV | HV | FCV | 電動自動車 |
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