トヨタ自動車(株)は、2011年11月29日から、家庭用電源などから充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)(2012年1月30日発売予定)の受注を開始した。同車は、高容量・高出力な新型リチウムイオン電池の採用などにより、満充電状態でEV(電気自動車)として走行するEV走行換算距離(EV走行距離)は26.4km、EV走行とHV(ハイブリッド車)として走行する燃費を複合して算定したプラグインハイブリッド燃料消費率(PHV燃費)は61.0km/L、また、電力消費率は8.74km/kWhを達成するなど、高い環境性能を実現。さらに、エンジン音などを低減する吸・遮音材を最適配置することで、優れた静粛性も実現した。同社では、「エコカーは、普及してこそ環境への貢献」との考えのもと、外部からの電気利用により、化石燃料の消費抑制やCO2排出量の削減などの効果が期待できるPHVを、「HVにつぐ次世代環境車の柱」と位置づけ、今後の本格的な普及を目指すという。
情報源 |
トヨタ自動車(株) ニュース
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機関 | トヨタ自動車(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド車 | CO2 | 電気自動車 | EV | トヨタ自動車 | プラグインハイブリッド車 | PHV | 家庭用電源 | HV |
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