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 日立アプライアンス(株)と北海道電力(株)、寒冷地向け暖房・給湯一体型自然冷媒ヒートポンプシステムを販売

発表日:2008.06.11


  日立アプライアンス(株)と北海道電力(株)は、給湯用熱源に高効率のヒートポンプを採用した寒冷地向け暖房・給湯一体型自然冷媒ヒートポンプシステムを共同開発した。暖房と給湯を1台で行うこの製品では、従来ヒーターを使用していた給湯用熱源をヒートポンプユニットにすることで、給湯の高効率化を実現。これにより、従来に比べ、年間CO2排出量を約2/3削減(削減量:2,450kg)するとともに、給湯ランニングコストも約1/2に低減した。同製品は、2008年7月1日より、北海道地区(北海道電力(株)の管轄内)にて日立アプライアンス(株)より発売される。北海道地区では、エネルギー消費削減の観点から、省エネ性、環境性に優れた自然冷媒を使用した給湯システムのさらなる普及が見込まれるという。

情報源 日立アプライアンス(株) ニュースリリース
北海道電力(株) プレスリリース
機関 日立アプライアンス(株) 北海道電力(株)
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | CO2 | 日立アプライアンス | 北海道電力 | 自然冷媒 | 寒冷地
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