パナソニック電工(株)は、自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の品揃えを強化し、寒冷地向け機種3タイプ10機種を2010年9月21日より順次発売すると発表した。今回発売となる寒冷地向け機種は、外気温が-25℃でも約80℃の高温沸き上げが可能な性能を持つとともに、省エネと快適性を両立させるための独自機能を搭載。具体的には、ひとセンサー技術と湯温学習制御の組み合わせにより、入浴していない時のエネルギー消費を抑え、冬季浴室不在時に、ふろ保温の省エネ効果が最大約35%(同社調べ)となる機能を搭載するとともに、シャワーの節水用に、1分間に120回、シャワーの流量に強弱のリズムをつけることで最大約10%の節水を図ることができる機能を搭載した。同社は、寒冷地においてもエコキュートの需要が急速な広がりを見せているなか、今後も多様化するニーズに対応した商品を提案していくという。
情報源 |
パナソニック電工(株) ニュースリリース
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機関 | パナソニック電工(株)(現:パナソニック(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ヒートポンプ | 省エネルギー | CO2 | パナソニック電工 | エコキュート | 自然冷媒 | 寒冷地 | 節水 | ひとセンサー |
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