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 大阪府、適正なリサイクルの推進に係る規程を整備

発表日:2012.10.31


  大阪府は、適正なリサイクルの推進に係る規程を整備したと発表した。同府では、家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)の適正なリサイクルを促進するため、府独自の仕組みとして、「家電リサイクル大阪方式」を制度化し、運用してきた。今回、大阪府循環型社会形成推進条例に基づく新たな仕組みとして「大阪府リサイクルシステム認定制度」を創設することとなり、その規則を制定した。同規則は、民間団体等による循環型社会の形成につながる自主的な活動を促進するため、民間団体等が運営するリサイクルシステムの認定に関して必要な事項を定めることを目的とする。具体的には、循環資源の収集運搬からリサイクルの実施までの一連の適正なリサイクルシステムを、申請により知事が認定するもの。知事は必要に応じ、システム管理者等に対し、報告の徴収・立入調査、改善勧告等を行うことができるという。なお、同規則は、平成24年10月31日に公布され、同年11月1日に施行される。

情報源 大阪府 報道発表資料
機関 大阪府
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 循環型社会 | リサイクル | 大阪府 | 家電 | 規則 | 認定 | 適正処理 | リサイクルシステム
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