経済産業省は、「カーボンフットプリントを活用したカーボン・オフセット製品」試行事業を開始すると発表した。同省では、関係各省と連携し、製品のライフサイクルでの二酸化炭素排出量を算定するカーボンフットプリント(CFP)を活用し、製品のライフサイクルでの排出量をゼロとする制度の研究会を2012年8月より実施してきた。同研究会では、これまで、「製品のカーボン・ニュートラル制度」試行事業という名称で進めていたが、制度の内容に鑑み名称を変更することとなった。同試行事業では、算定した製品のCFPの値とオフセットしたクレジット量を確認し、100%のカーボン・オフセットを実施した製品であることを認証するための手続やルールを検証する。同時に、100%のカーボン・オフセットであることを表すラベルを貼付した製品を、エコプロダクツ2012の会場や、流通企業の店頭において陳列し、消費者受容性調査を行う予定という。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | ライフサイクル | 経済産業省 | カーボン・オフセット | 製品 | カーボンフットプリント | ラベル | 試行事業 | CFP |
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