環境省は、平成24年10月24日から26日に宮城県仙台市・気仙沼市で開催された、日中韓環境教育ネットワーク(TEEN)による第13回シンポジウム及びワークショップの結果を公表した。TEENは、日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM)で合意された優先取組分野の一つである「環境共同体意識の向上」に関するプロジェクトとして、日中韓三カ国の環境教育専門家等により構築されている。今回のシンポジウムでは、「国内外における持続可能な開発のための教育(ESD)の取組」として日中韓の専門家による国家レベル及び地域レベルにおけるESDの事例紹介が行われた。また、ワークショップでは、日中韓の環境教育専門家を中心として三カ国での協働開発を目標とした「日中韓環境教育読本の作成に向けた方向性の検討」をテーマに討議が行われた。さらに、日中韓の参加者にて、ESDの先進地区の一つであり、東日本大震災の被災地である気仙沼市の視察を行った。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 中国 | 持続可能 | 環境教育 | 韓国 | ESD | TEMM | 日中韓環境教育ネットワーク | TEEN | 環境共同体 |
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