仙台市は、未来のエネルギーをみんなで考える「せんだいE-Action」に取り組むと発表した。これは、東日本大震災時にエネルギーの大切さや有限性を認識した経験を活かし、今後、持続可能な社会を築いていくために、一人ひとりがこれからのエネルギーの使い方を考え、できることから「省エネ・創エネ・蓄エネの3つのエネルギー=3E」を実践していく市民・事業者・行政協働の運動。環境にいい情報がたくさん詰まった巨大な宇宙船「せんだいE-Action号」への乗船をテーマとした専用ホームページを開設し、3E関連情報を発信するほか、イベントや市民参加型企画情報を掲載する。同市では、啓発イベントやキャンペーンの実施、環境学習・教育推進により具体的な「3E」行動の実践を広く呼びかけていくという。