国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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北海道大学総合博物館、国立科学博物館、日本データーサービスなどの研究グループは、2025年6月、北海道有珠山において、国内で絶滅したとされていたタカネハナワラビ(Botrychium boreale)を約半世紀ぶりに再発見した...
環境省は6月20日、ウルグアイ・プンタデルエステで開催された政府間会合において、「化学物質、廃棄物及び汚染に関する政府間科学・政策パネル(ISP-CWP)」の設立が正式に採択されたことを発表した。本パネルは、気候...
環境省は、「環境課題の統合的取組と情報開示に係る手引き」を公表した。この手引きは、気候変動や自然資本、循環経済など多岐にわたる環境課題に対し、企業が個別対応ではなく、相互関係性を踏まえた統合的なアプロ...
岩手大学大学院連合農学研究科(弘前大学配属)の森井氏、弘前大学大学院農学生命科学研究科の安田氏(共に現・東京大学大学院農学生命科学研究科大学院生)は、同研究科の西野教授、池田准教授とともに、「クロサン...
理化学研究所は、AIを活用し、環境低負荷型プラスチック材料の設計サイクルを高速化する手法を開発した。本成果は、分解性と耐久性など複数の物性を同時に満たすプラスチック材料の迅速な設計を可能にする技術的基盤...
森林総合研究所は、飛島建設、ソイルウッドとの共同研究により、「地中に打設された木材杭(本研究では『地下の森林』)」が80年以上にわたり劣化せず炭素を安定的に貯蔵していることを実証した。これは、軟弱地盤対...
産業技術総合研究所 材料基盤研究部門は、海水からカリウム資源を選択的に回収する新技術を開発した。カリウムは窒素・リンと並ぶ植物の三大栄養素であり、日本ではそのほとんどを輸入に依存している。地政学的リス...
早稲田大学教育・総合科学学術院の富永基樹教授と博士課程の劉海洋氏は、植物の乾燥耐性に関与する新たなメカニズムを解明した。本研究はモデル植物シロイヌナズナを用いて、細胞内のモータータンパク質であるミオシ...
文部科学省は、全国の公立学校における体育館等の空調(冷房)設備の設置状況に関する調査結果(令和7年5月1日時点)を公表した。同省の調査は、全国の小学校、中学校、特別支援学校(避難所指定校を含む)を対象とし...
国土交通省は、2024年度に実施した「グリーンインフラ創出促進事業」の開発支援成果を取りまとめ、公表した。この事業は、自然環境が持つ多様な機能を活用した新技術・サービスの社会実装を促進することを目的とし、...
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