国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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東北大学、琉球大学、沖縄美ら島財団、九州大学、昭和医科大学などの共同研究チームは、沖縄島北部のやんばる地域で新種のキンポウゲ科植物を発見し、「ヤンバルカラマツ(学名:Thalictrum yambaruense)」と命名した...
東北大学農学研究科の深澤准教授が率いる国際共同研究グループは、温暖化がドイツトウヒの分布に与える影響を解明した。──ドイツトウヒはユーラシア大陸西部の森林に広く分布する針葉樹であり、ドイツ南西部のシュ...
地下水の過剰採取による地盤沈下は全国的に沈静化の傾向にあるが、依然として沈下が続いている地域も存在する。日本では通常、地盤沈下量を水準測量や地下水位の観測などによって直接計測しているが、人工衛星に搭載...
東北大学、釧路国際ウェットランドセンター、神戸大学、愛媛大学の共同研究チームは、阿寒湖の特別天然記念物「マリモ」の過去の生物量を「湖底堆積物に残存するDNA(環境DNA)」と「ミジンコ遺骸」を用いて推定した。...
生物多様性保全においては、生物の種数や遺伝子のバリエーションが議論されがちである。しかし、生態系全体の維持・回復においては「機能の冗長性」、すなわち「同じことができる種の多さ」が大きな役割を果たしてい...
アマミノクロウサギに関する新たな研究が、成長遅延と食性の謎を解明した。──岡山理科大学 生物地球学部 恐竜学科の林教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科の久保准教授らの研究チームは、恐竜研究で確立され...
IUCN(国際自然保護連合)専門家グループの報告によると、日本は1977年から2019年の間に個人使用および商業目的で354匹のコツメカワウソを輸入しており、一部はインドネシアやタイから日本への密輸、すなわち違法取引の疑...
東京大学大学院農学生命科学研究科の研究グループは、20世紀初頭までの里山荒廃が下流環境に与えた長期的影響を解明した。公表論文(掲載誌:Earth Surface Processes and Landforms)の概要は以下のとおり。──山岳地帯は下流の...
環境省は、アマミノクロウサギの生息数回復に向けた施策を強力に推し進めている。アマミノクロウサギは外来種や放し飼いネコによって捕食され、交通事故死することも多い。また、致死せずとも傷付き、発見後まもなく...
令和7年4月1日に「地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律(令和6年法律第18号、略称:地域生物多様性増進法)を施行され、環境省は同法に基づく「認定申請」の受付を開始した。地域生物多様...
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