国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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電気通信大学の坂本教授と松倉助教は、TOTOとの共同研究により、浴槽などにおける水の触感を「どんどん」「ぷくぷく」「ふわふわ」など355種類のオノマトペを用いて評価し、分布図として可視化した。水中触覚の感性評...
海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、2014年から2024年にかけて世界10か国の研究チームと共同で行った研究により、「海洋の水面から水底までの鉛直方向の水層水柱(以下『海洋水柱』)」におけるマイクロプラスチック(MPs)の...
深海映像の取得は耐圧・光源・コストなどの制約から依然として困難である。この現状を打破するため、東京大学大気海洋研究所の芦田技術専門職員は「小型軽量深海カメラシステム」を開発し、さらに長大な映像データの...
東京科学大学(Science Tokyo)の研究チームは、液体金属錫を用いた新しい海水淡水化技術を開発した。この技術は、海水淡水化プラントで発生するブラインを資源化し、同時に淡水を生産するものである。ブラインは海水を...
海洋研究開発機構(JAMSTEC)と長崎大学らの研究チームは、直径100kmに達する海流の渦(メソスケール渦)の生物生産を支えている海洋構造を発見した。この成果は、JAMSTECが津軽海峡東部で2014年から展開している「海洋短波...
環境省は、「令和2年度〜6年度沖合海底自然環境保全地域調査等業務」の成果を紹介した。この調査は、2020年に指定された「沖合海底自然環境保全地域」の保全に資する科学的情報を充実させるために行われた。調査を通じ...
「海水中のプランクトンが異常に増殖して海水が変色する現象(赤潮)」は、窒素・リン等の栄養塩類、水温、塩分、日照、競合するプランクトン等の要因が複雑に絡んで発生する。赤潮を構成するプランクトンのなかには...
海洋研究開発機構(JAMSTEC)、東京大学、東京理科大学の共同研究チームが、"透明な板紙"の製造プロセスを開発した。セルロースを溶かし、室温で固め、水洗し、乾燥させるという至ってシンプルなプロセスで、溶剤として...
北海道大学低温科学研究所の西岡教授らは、北太平洋の中層水から供給される鉄(Fe)やケイ素(Si)、窒素(N)などの栄養物質が、表層の植物プランクトン群集組成を制御する仕組みを解明した。既往研究では、Fe・Si・N ...
環境省は「マイクロプラスチック削減に向けたグッド・プラクティス集 2024年度版(日本語版/英語版)」を刊行した。この事例集は、海洋などの環境中に流出してしまうと回収が難しいマイクロプラスチックについて、日本...
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