国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
15401件 2/1541ページ
国際農研は、名古屋大学、理化学研究所、京都大学と共同で、スーパー作物「キヌア」の高い耐塩性に関する研究を進め、塩排出機構の一端を解明した。キヌアは南米アンデス原産で、栄養価が高く、過酷な環境でも生育可...
森林総合研究所は、飛島建設、ソイルウッドとの共同研究により、「地中に打設された木材杭(本研究では『地下の森林』)」が80年以上にわたり劣化せず炭素を安定的に貯蔵していることを実証した。これは、軟弱地盤対...
早稲田大学教育・総合科学学術院の富永基樹教授と博士課程の劉海洋氏は、植物の乾燥耐性に関与する新たなメカニズムを解明した。本研究はモデル植物シロイヌナズナを用いて、細胞内のモータータンパク質であるミオシ...
経済産業省、環境省、JOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)、国立環境研究所は6月20日、国連環境計画(UNEP)傘下の「国際メタン排出観測所(IMEO)」と連携し、LNG(液化天然ガス)バリューチェーンにおけるメタン排出...
国立極地研究所の猪上淳教授・佐藤和敏助教らは、南極観測船「しらせ」による南大洋航海での気象観測データをもとに、南大洋上に卓越する雲の性質を明らかにした。観測の結果、南大洋では厚さ数百メートルの薄い鉛直...
高知大学黒潮圏総合科学専攻の学生および黒潮生物研究所の研究者らは、造礁性サンゴの白化後に起こる短期的な回復過程を分子レベルで評価した(掲載誌:Marine Biology)。
本研究では、高知県大月町西泊に生息する造...
北海道奥尻町とENEOSは、「ブルーカーボンを活用した脱炭素社会の実現」に向けた連携協定を締結した。調印式には環境省および北海道庁の関係者も臨席した。
ブルーカーボンとは、海藻や海草などの海洋植物が光合成...
生活者共創型の脱炭素プラットフォームを展開するEarth hacksは、個人の年間CO2排出量を可視化するツール「デカボmyスコア」を用いた全国47都道府県別調査を実施した。当該スコアランキングの上位にランクインした都道府県...
北海道大学低温科学研究所を中心とする研究グループは、オホーツク海南部の氷縁域において、ドローンを用いた高解像度観測により、氷盤の大きさや形状の分布を初めて詳細に捉えることに成功した。氷縁域とは、海氷域...
九州工業大学大学院工学研究院の吉田嘉晃准教授とフランス・ロレーヌ大学のDimitrios Meimaroglou准教授らは、自己修復性とリサイクル性を兼ね備えた光学樹脂「ポリジチオウレタン(PDTU)」の開発に成功した。PDTUは、光学特...
15401件 2/1541ページ