神戸市、2015年度市域全体の温室効果ガス排出量等を公表
発表日:2017.10.18
神戸市は、2015年度(平成27年度)の市域全体及び2016年度(平成28年度)の市の事務・事業の温室効果ガス排出量を公表した。2015年度における市域のエネルギー消費量は121,597TJ(テラジュール)で、基準年度(2013年度)と比べて4.0%の減少、前年度と比べて3.1%の減少となった。また、2015年度の温室効果ガス排出量は1,181万8千t-CO2で、基準年度と比べて4.6%減少し、前年度と比べると4.7%の減少となった。一方、2016年度における市の事務事業のエネルギー消費量は2,063TJで、基準年度と比べて10.5%減少し、前年度と比べて0.5%の増加となった。また、2016年度の温室効果ガス排出量は42万4千t-CO2で、基準年度と比べて14.2%減少し、前年度と比べて1.5%減少した。同市では今後も、「神戸市環境マスタープラン(平成28年3月策定)」に掲げた「二酸化炭素の排出が少ないくらしと社会」を目指して、「最終エネルギー消費量」の削減に取り組んでいくという。