アメリカ環境保護庁、「五大湖回復計画」(GLRI)助成で、エリー湖の藻類ブルームと低酸素化の原因究明プロジェクトを支援

発表日:2013.11.13

アメリカ環境保護庁(EPA)は2013年11月13日、五大湖の1つエリー湖の有害藻類ブルーム(大増殖)と低酸素化の原因究明のため、オハイオ州エリー湖委員会に対し五大湖回復計画(GLRI)の資金50万ドルを助成すると発表した。有害藻類ブルームは、エリー湖生態系にとって、侵略的外来種と並ぶ最大の脅威である。今回の助成金は、エリー湖西岸におけるリン等栄養塩類の動態と、その藻類ブルームや低酸素化への影響を科学的に調査する極めて重要なプロジェクトを支援する。プロジェクトの内容は、同湖西岸における各形態のリン(溶解性、粒子性など)と窒素の移動追跡、栄養塩源の種類・発生場所評価、同湖中央部の低酸素化の原因となる西岸のリン負荷量調査等で、現地調査やモデリング等を用いて栄養塩負荷量の測定や限界値の決定を行う。EPAによるGLRI助成は2010年に開始され、2013年7月には五大湖保護・回復プロジェクトに最大950万ドルの支援を発表した。今後更なる追加支援も計画されている。

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