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 イギリス気象庁、2014年の世界気温は1880年以降トップ10に入る暖かさと予想

発表日:2013.12.19


  イギリス気象庁は、2014年の世界平均気温について、長期(1961~1990年)の平均気温14.0℃に比べ0.43~0.71℃、中心値で0.57℃高くなるとの予報を発表した。2014年の予想範囲・中心値は、2013年の予想と同じ結果となり、2014年も1880年以降の観測記録の中で最も暖かい年トップ10に入る見通しだという。2013年については、10月末までの観測結果に基づく暫定値で、長期平均気温より0.39~0.59℃、中心値で0.49℃高くなると報告されている。この暫定値は、3つの主要な世界気温データベース(同気象庁・イーストアングリア大学、アメリカ海洋大気庁気候データセンター、アメリカ航空宇宙局ゴダード宇宙科学研究所)の平均値で、2013年が観測史上9番目に暖かい年になることを示している。この2013年の暫定中心値は、前年に同気象庁が行った予想の範囲内であり、2013年がトップ10に入る暖かい年となること、2012年よりも暖かくなる可能性が高いことも予想と一致している。

情報源 イギリス気象庁(MetOffice) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス気象庁(MetOffice)
分野 地球環境
キーワード 気温 | アメリカ海洋大気庁 | イギリス気象庁 | 観測 | イーストアングリア大学 | アメリカ航空宇宙局 | MetOffice
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