国連環境計画(UNEP)は、スイスのジュネーブで開かれた、地球観測に関する政府間会合第10回本会合(GEO-X)及び閣僚級サミットで、世界最高水準の環境科学研究を収集し共有する最新鋭プラットフォーム「UNEP Live」を発表した。会合では、環境データの収集や分析、普及の不足がテーマの一つとなり、広範な環境分野のデータを、包括的なグリーン経済への移行を促す優れた政治・社会経済面の意思決定に活かせるよう転換する必要があることで意見が一致した。新プラットフォームは、これらの要請に応え、データ提供者と利用者との溝を埋めるという。UNEP Liveは最新の情報を集めて新出の課題にも焦点を当て、各種アプリケーションやマルチメディアのコンテンツ、デジタル情報発信ツールを用いて、1)UNEPや国・地域等のデータへのアクセス提供、2)地球環境政策の決定、根拠に基づく分析を行うための知識基盤の強化、2)世界・地域の環境目標(ポスト2015開発アジェンダ等)に向けた国のデータ監視・報告・検証の合理化の支援を行うとしている。
情報源 | 国連環境計画(UNEP) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 地球環境 | プラットフォーム | 国連環境計画 | UNEP | 政策 | 地球観測 | グリーン経済 | 環境データ | 環境科学研究 |
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