ドイツ、「リサイクル技術・効率化技術」輸出イニシアティブの成果を発表

発表日:2008.10.29

ドイツ連邦環境省(BMU)は、ベルリンで開催された会議において、2006年に打ち出した「リサイクル技術・効率化技術」輸出イニシアティブの成果を発表した。この取り組みは、世界の資源・エネルギー不足を効率化によって解決し、技術の輸出を通して循環経済を強化しようというもの。今回の発表では、ドイツが海外の廃棄物処理市場を開拓し、廃棄物処理企業と連携し、知識の移転を進めてきたことが示された。既にドイツは廃棄物処理技術の輸出で世界市場の25%を占めてトップに立っているが、市場はさらに拡大する可能性があるという。BMUのマハニッヒ事務次官は、環境問題、特に気候変動対策と資源保全は経済的なチャンスと捉えるべきだとして、「今後も、ドイツが先駆者の役割を担い続けなければならない」と鼓舞した。なお、会議には200以上の企業や政府機関、開発援助機関等が参加し、循環経済や資源保全に関する研究事業の紹介の他、廃棄物処理技術による気候変動対策等について議論が行われた。

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